「交通事故の死亡事案」の相談から解決までの流れ
1 「交通事故の死亡事案」の相談から解決までの主な流れ
当法律(弁護士)事務所は、交通事故の死亡事案を、専門的に取り扱っております。
そして、交通事故の死亡事案の相談から解決までの主な流れは、以下のようになります。
なお、以下の流れは、民事の損害賠償請求についての流れになります。
また、以下の流れは、「主な」流れであり、事案によっては別の流れが適している場合もありますので、ご注意ください。
2 「1.当法律(弁護士)事務所に、無料法律相談」について
無料法律相談を実施しております。
詳しくは、「無料法律相談」をご覧ください。
3 「2.当法律(弁護士)事務所に、依頼」について
弁護士委任契約書を作成し、どのような場合にいくらの弁護士費用が発生するかをきちんと明記いたします。
弁護士費用について、詳しくは、「弁護士費用」をご覧ください。
ご依頼後は、事件処理については、弁護士が全ての責任を負います。
ご依頼者は、弁護士からの連絡や依頼がない限り、何もしなくてよい状況になります。
4 「3.弁護士が、任意保険会社に受任通知」について
弁護士が、任意保険会社に受任通知した後は、任意保険会社との窓口は、弁護士となります。
ご依頼者は、任意保険会社との煩雑な交渉等から解放されます。
5 裁判(訴訟)について
(1)「4.自賠責保険会社に対する被害者請求」について
裁判(訴訟)をする前に、自賠責保険会社に対して、被害者請求をすれば、自賠責保険金を迅速に受け取ることができます。
死亡事案では、上限3000万円です。なお、3000万円は上限額で、これ以下の金額の場合もあります。被害者が高齢者などの場合、これ以下の金額になることが多いです。
被害者遺族にとっては、裁判(訴訟)をするための十分な軍資金を確保できることにもなります。
詳しくは、「自賠責保険会社に対する被害者請求」をご覧ください。
なお、被害者請求で、仮渡金290万円を請求する方法もあります。
また、被害者請求をせずに、裁判(訴訟)をする方法もあります。
(2)「5.裁判(訴訟)」、「6.判決又は和解」について
裁判(訴訟)について、詳しくは、「裁判(訴訟)に関するQ&A」をご覧ください。
6 示談交渉(「4.任意保険会社と示談交渉」、「5.示談」)について
概ね、以下のような流れで進みます。
弁護士が、被害者遺族の主張(金額やその根拠)を記載した書面の作成
弁護士とご依頼者が、必要書類(被害者遺族の主張の根拠書類)の収集
弁護士が、任意保険会社に、被害者遺族の主張を記載した書面、根拠書類の送付
任意保険会社が検討し、回答
弁護士とご依頼者が検討し、回答
(以下、任意保険会社側と被害者遺族側で、検討・回答を繰り返します。)
示談
なお、示談交渉が決裂した場合、通常、裁判(訴訟)に移行します。
7 「裁判(訴訟)」と「示談交渉」のどちらで解決するかについて
当法律(弁護士)事務所では、交通事故の死亡事案の損害賠償請求事件のご依頼を受けることになった場合、「裁判(訴訟)」と「示談交渉」のメリット・デメリットをご説明します。
そして、被害者遺族のご意向をお聞きして、最終的には、被害者遺族のご意向に従って、解決方法を選択しております。
メリット・デメリット等について、詳しくは、「交通事故の死亡事案の解決方法(裁判、示談交渉)」をご覧ください。
8 刑事手続きの主な流れ
刑事手続きの主な流れについて、詳しくは、「加害者の刑事手続きの流れ」をご覧ください。