ご挨拶
1 被害者の方を、全力でサポートしたいという思い
弁護士と聞くと、刑事被告人を弁護する職業、つまり、刑事弁護士をイメージする方も多いと思います。
刑事被告人には、無実の罪をきせられた人もいますし、また、どんな悪人であっても何かしら弁護すべき点があり、それにより公平な裁判が実現できますので、刑事弁護は必要です。
しかし、私は、犯罪が起きたとき、弁護士の多くが、犯罪者の弁護ばかりに目を向ける姿勢に、強い違和感を持っておりました。
弁護士も、まず目を向けるべきなのは、被害者のサポートなのではないかとの思いが強くあったのです。
2 死亡事案の被害者遺族を、全力でサポートしたいという思い
そして、私が扱った被害事案の中でも、死亡事案の被害の大きさは、極めて大きなものがありました。
私は、このような被害の大きさを目の当たりにして、特に、死亡事案の被害者遺族を、全力でサポートしたいと思うようになりました。
3 交通事故の死亡事案の被害者遺族の損害賠償請求を、全力でサポートしたいという思い
そして、私は、弁護士として、被害者遺族に対して、どのようなサポートができるかを考えたとき、特に、交通事故の損害賠償請求について、大きなサポートができると思いました。
保険会社は、営利企業ですので、極力、保険金の支払いを少なくしようとする傾向にあり、保険会社の示談提示額(任意保険の支払基準)は、正当な基準(裁判・弁護士基準)と比較して、極めて低額であるのが一般です。
そして、特に、死亡事案のように損害額が高額になる事案では、数千万円も差が出ることは頻繁に起こり、弁護士に依頼するメリットが大きいからです。
このようなことから、私は、今後の弁護士人生を、交通事故の死亡事案の被害者遺族の損害賠償請求を、全力でサポートすることに力を注いで生きていくことを決意しました。
当サイトを作ったのは、このような思いがあります。
当サイトが、被害者遺族に少しでもお役に立てることができれば、幸いです。
希望総合法律事務所 代表 弁護士 中村 正